▼石原 多門(いしはら たもん)▼
明治2年家督相続。 同10(1877)年鶴岡の富商永井善兵衛等6人と共に第六十七国立銀行設立発起人となる。 翌11(1878)年9月同行設立と共に初代頭取に選ばれて就任、同13(1880)年1月辞任した。 後年大阪に移住し大正7年11月26日、同地で死去。 享年81歳。鶴岡光明寺に葬られる。
参考書籍: 『庄内人名辞典』 庄内人名辞典刊行会 『七星旗の征くところ』 坂本守正