斗南藩記念観光村

 

斗南藩記念観光村への交通
三沢駅より車で32分。三沢空港より22分。
三沢十和田下田ICより34分

開村時間
4月〜10月迄 9:00〜19:00/11月〜3月迄 9:00〜18:00
先人記念館営業時間
4月〜10月迄 9:00〜17:00〔入館は16:30まで〕
11月〜3月迄 9:00〜16:00

休日:毎週月曜日(祝日の場合翌日)年末年始12/29〜1/3
入館料:先人記念館(大人100円)
公式サイト⇒http://tonamihan.misawasi.com/index.html

青森県三沢市谷地頭4-298-652
 今流行りの「道の駅みさわ」で、斗南藩記念観光村として営業しています。ここは元々は旧斗南藩士(会津藩士)であった広沢安任が日本最初の洋式牧場として拓いた場所で、戦後の農地改革後牧場経営を辞めた後、この土地は三沢市に寄付され、この記念館が建立されたもので、広沢安任や広沢牧場について知る事が出来ます。
 <六十九種草堂>
 廣澤安任の住居兼書斎を復元した建物で、「六十九種草堂」という名前は、明治14年に東京で開催された内国勧業博覧会に牛馬が食べる野草69種類の研究成果を出品したことを記念して命名(実際「六十九種草堂」という名前は全体を云うのではなく、建物の左部分のみを云うのだそうです)
 当時の建物を一部土間だったところを板間にしたり、廊下を半間だったのを広げたり、狭かった階段を広げたりはしているものの、雰囲気はそのままだそうです。、展示されている屏風や書物などの殆どは、実際に廣澤家に伝わっている本物を展示しています。
 
 <開墾村>
 明治5年旧斗南藩廣澤安任が拓いた牧場を再現したもので、広い広場の所々に左写真のようなブロンズ像で表現していたり、宿舎などが再現されています。
 
 <先人記念館>
 
古くから南部藩最大の馬の放牧場「木崎の牧」として知られた地で、明治5年日本初の民間洋式牧場を開設した旧斗南藩少参事廣澤安任等を紹介する記念館。六十九種の野草などが展示されていたり、広沢の書いた書物なども展示されています。
 ※ちなみに入り口前の高さ1m程度の立てられた丸太は、何でもないようですが、実際には牛馬の墓なのだそうです。
 
 <開祖堂>
 広沢牧場を開いた元会津藩士(斗南藩士)広沢安任を祀ったお堂。先人記念館脇。







広沢安任墓

 

⇒広沢安任墓への交通
三沢駅より車で25分程度
青森県三沢市高野沢2丁目辺(
地図

 県道170号線を市内から下北方面へ向かい、高野沢集会所の所(バス停も側に有り)を左折。直進すると左側に木立が見え、木立に入る小さな獣道があるので(鉄塔近く)、そこを登ったところ。 登った先に、廣澤家の墓域があります。神道式の墓地で、一人一基の墓石があり、安任他数基の墓石が点在しています。斗南藩記念観光村より離れているのは、墓石を建立した当時は、この場所も広沢牧場の敷地内であった為である。