町野久吉墓

⇒町野久吉墓への交通
上毛高原駅より車で40分
月夜野ICより車で50分。

群馬県利根郡みなかみ町永井

 町野久吉は、会津藩士町野主水(源之助)の実弟で、慶応4年閏4月24日、三国峠の戦いにおいて、単身長槍を揮い敵陣に突入し、奮戦するも壮烈な戦死を遂げる。享年17歳。墓石には「会津藩士白虎隊 町野久吉墓」と刻まれています。

 ※町野久吉墓所の案内板地図より



三国大権現


⇒三国大権現への交通
関越道「月夜野IC」より車で1時間。
更に三国峠登口より徒歩30分。
境内自由/拝観無料

群馬県利根郡みなかみ町

 御阪三社神社は、上野赤城明神、信濃諏訪明神、越後弥彦明神の一宮が祀られている。上野国、信濃国、越後国の国境とした神社とのこと。明神が権現となったのは上杉謙信の仏教信仰から来たものである。明治元年の廃仏棄却により、「三国権現」と呼ぶことを禁じられ、現在は「御阪三社神社」という。

 三国トンネルの脇にある三国峠登口より山道を30分程登る。途中には「三国権現大清水」もあり、清水を飲むことも出来る。
 
 <三国峠を越えた人々の碑>
三国大権現(御阪三神社)の社前にある「三国峠を越えた人々」の碑。ここは元々は三国街道になっており、その為、碑には古くは「坂上田村麿」や「弘法大師」から、「上杉謙信」「西園寺公望」「原敬」「伊能忠敬」「与謝野晶子」「川端康成」「北原白秋」等の著名な名前が見ることが出来る。この中に、三国峠の戦いで戦死した会津藩士「町野久吉」の名前も刻まれている。


 

左⇒三国峠を越えた人々の碑にある「町野久吉」の名前
右⇒「三国大権現」からの眺め