関宿

 

⇒七ヶ宿(関宿)への交通
JR白石駅より宮交仙南バス関開発センター行きで1時間、終点下車し、
町営バス七ケ宿街道線に乗り換え
東北自動車道白石IC下車⇒国道4号線⇒国道113号線。
山形方面より、国道13号線⇒国道113号線。

宮城県刈田郡七ヶ宿町字関
公式HP⇒http://www.town.shichikashuku.miyagi.jp/
 私たちの町を貫く国道113号線は、江戸時代に遡ると、奥州と羽州を結ぶ街道の一つだったのです。その仙台領内に七つの宿場があったことから、「山中通小坂越」(俗称・山中七ヶ宿街道)の名が付きました。当時は、陸奥・出羽13大名の参勤交代や城米(幕府米)輸送の要路として、また、出羽三山詣での庶民の往来で賑わいました。
 白石側から数えて「上戸沢」「下戸沢」「渡瀬」「関」「滑津」「峠田」「湯原」の七宿場で、現在「追見・原・渡瀬」三集落は七ヶ宿ダム建設の為湖底に沈み現存しません。
 
 <関宿本陣跡>
 慶応4年4月29日米沢藩の一行が関本陣渡辺丁七方に到着した。その夕刻、仙台藩の家老但木土佐、坂英力らが着き、続いて、仙台藩士横田官平の案内で会津藩家老梶原平馬等一行も到着。
 会津藩:梶原平馬・伊東左大夫・山田貞助・河原善左衛門
      土屋宗太郎
 仙台藩:但木土佐・坂英力・真田喜平太
 米沢藩:木滑要人・片山仁一郎
上記のメンバで会談が行われ、この会談によって、奥羽列藩同盟への大きな一歩を踏み出したといえる。詳しくは⇒
七ヶ宿会談参照
 
 <関宿本陣庭園>
 関宿本陣の建物は当時のものでは無いが、裏にある庭園は規模はどうか不明で有るが、当時のものであるという。…という事は、本陣の建物からこの庭を眺めた可能性もある???

 

 

左写真「七ヶ宿町入口の案内板」、右写真「関地蔵」(平馬サマも目にしたかも??v)