黒羽城址

⇒大田原城址への交通
東北自動車道西那須野ICより車で41分
終日開放/入場料無し

栃木県那須郡黒羽町大字前田
 <黒羽城址>
 黒羽城は天正4年大関高増が築城したもので、慶長5年、会津の上杉景勝が徳川家康に叛いたので、家康はそれに備える為、臣下を黒羽城に遣わし、資増に命じ更に修築させ且つ鉄砲を与えた。
 明治4年廃藩置県となるまで、295年間大関氏の居城であり、幕末には大関肥後守増裕は出仕し、陸海軍奉行の重職を奉じ、勝海舟と並んで偉名を天下にとどろかせた。
 戊辰戦争の際は、西軍に味方し、東北戦争に参戦した。
 <黒羽城空堀>
 黒羽城の空堀は現在紫陽花が埋められており、紫陽花の時期には右の写真のような美しい光景が見る事が出来る。